職場恐怖症
私が働けなくなった理由の一つに、
私が勝手には名付けた「職場恐怖症」という症状があります。
今日はそのことについて書いていきたいと思います。
具体的には、涙が止まらず、体が震え、体が硬直し、吐き気、頭痛、腹痛等が止まらなくなって、家から出ることを拒否するんです。
こんなことになんて、なったことがなくて、泣きながら親に電話しました。
職場に泣きながら行ったり、泣きながら帰ったりすることが多かったんですけど、これって普通じゃないみたいなんですよね。
ほんとにしんどかった。
何しに行ってるのかわかんないし、行ったら苦しむと思ったら足取りが毎朝重かった。
それでも働かなければならないと思って自分を奮起して、進むんですけどやっぱり辛いんですよね。
先日そんなストレスフルな職場に、休職してから初めて行くことになりました。
私はその電話が来た時に「いや、多分無理」と思いましたが、行かなきゃという思いで頑張っていきました。
当日だけだと絶対行けないと思ったので、前日の深夜に職場まで行く練習をしました。
そして当日。震える手を握り締めながら職場に向かいました。
同僚や関係者に見つからないように下を向いて進む通勤路。
すれ違う人一人一人にビクビクしてしまい、自転車とすれ違うたびに心臓が止まりそうになりました。
やっとのことでついた職場。
連日の教師いじめ報道でパワハラに敏感になっているからでしょうか。上司の対応は非常に事務的なものでした。
わたしは当日、ボイスレコーダーを持っていき忘れてしまって、「やってしまった!」と思ったのですがなくても平気なくらい、刺激されることは言われなかったです。
大丈夫だと思っていました。
思ってたんですけど、
職場に行った日から体調が悪化。
布団から起き上がらない日が続きました。
職場復帰は難しいなとそのとき感じました。
具体的には、睡眠がとれない、朝起きた時に「生きていたくない!!」と泣き叫びながら起きる、頭痛、食欲不振といった症状に表れました。
食欲不振はなんとか食べようとするんですけどほんとに戻しそうになって、鏡を見たら顔が赤紫色になってて、なんだかよくわからないけど体調がすごく悪いということだけはわかりました。
次病院を予約している日が一週間以上あるので、これ以上悪化させないように穏やかに生きていこうと思います。
「生きていたくない」
そう思ってしまう職場だったんです。環境だったんです。
電車が通過するたびに迷います。
ここで死ねば楽になれる。
責任から逃れられる。
責任を取る必要がなくなる。
わたしは多分責任感が過剰なんだと思います。
感じなくていいところで感じてしまっているんだと思います。
ある程度のところでラインを決めて妥協することが必要なんだと思うのですが、そのラインを私はうまく引けないみたいです。
テレビで宇垣アナが「マイメロ論」というのを話していましたが、私は上司の話を聞き流すことができずにいました。
「マイメロだからわかんなーい」なんて私が思ったら殺されるぐらい思っていました。自意識過剰です。
真面目すぎて受け止めすぎて
受け止める器が溢れて、膨張して、破裂してしまったのが私です。
いまは器を修復している段階ですが、
まだ「職場に行く」という
大量の水を入れる行為は早すぎました。